若さ  歩き方への考察

若返り、アンチエイジング と言う様な表現が取り立たされている反面、基本になる立ち方、歩き方についてはあまり取り立たされていないのが事実。確かにヒールの高めの靴を履いてライン通りに立てれば格好良く見える。しかし、残念な事に歩いてしまうと ???? に。 当然の事ながら歩き方の格好の良い人はほとんどいない。現に 若い世代にも共通して歩き方は 下手。 また、この格好の良さが身体を上手く使うことにより上品に且つ健康にも影響している。
 昔から云う ≪背筋をピンと伸ばして腕を振って脚を上げて真直ぐに歩く≫ の隠された意味を 本来どれほどの人が理解または偶発的に納得の上 或いは解らないままで実行しているのか いずれにしても少ない。
 自分に当てはめて考えてみてほしい 自分は格好良く立ち歩いているのか、そして何が格好良いのか。
基本的に 正面、真横 から見るものをその対象としている。さて、いかがでしょうか。
ファッションモデルの様なスタイル(立ち方歩き方)を想像した人も多いことでしょう。彼・彼女達も教えられ練習をし魅せる事を職としている。
 では、どこが若々しく見え どこが老けて見えるのか ????   解かりますか。
① 顎(あご)の位置、高さ
② 両肩の位置、動き
③ 胸・背中・肩甲骨の動き
④ お腹 特に下腹
⑤ 骨盤・おしり、左右の位置、動き
⑥ 膝の位置、動き
⑦ 足先(尖)の位置、動き
この7つのポイントを考えてみては いかがでしょうか。

次回は これらについての私の考察です。
    健康・怪我のない身体造りに対する基本となる事です。 いろいろと発想を練ってみて下さい。