さて、8月もあと僅かとなり、秋の各種スポーツ/運動シーズンを迎えようと そろそろ身体に喝を入れる頃ではないでしょうか? 一般に引き締め/シェイプアップ、体力づくり/パワーアップ等を目的としてトレーニングに励んだり、食事制限、ダイエットサプリ/食等にて備えていることと思います。
ここで忘れてはならない事の一つに筋肉質量とスタミナです。単純に筋肉は伸びて縮むだけです。もちろんその力量は筋肉の巾、厚み、長さによってまた、動く速さによってさまざまな結果がもたらされます。ただ、この時に筋肉はどこからどこまで(どことどこを結んでいるのか)繋がっているかという事です。筋肉(骨格筋)は関節を動かすということです。各所の関節は筋肉により動かされ仕事をしているということです。又、内臓関連の横隔膜、腹膜、一部の後腹膜筋群どちらかというと忘れ去られてしまっているのではないでしょうか?内臓賦活(オステオパシーより)の考えからしても筋肉を反発させるような運動に導かれ内蔵機能に働きかけ代謝機能を促進させる方法への応用、これが対メタボ及び内臓年齢を抑えるということです。
簡単に、内臓年齢、スタミナ、筋肉質量、パワー、スタミナ源はいつまでも動き続ける筋肉とそれを支える骨格、体循環によってもたらされるものという考えが証明されます。
当然の事ながら身体で一般に代謝に関与する臓器といえば肝臓です。脂肪肝では代謝率は上がってこないのです。勿論、運動機能の向上から内蔵に働きかけ向上させることは出来ますが人によっては時間がかかってしまい、ストレスとして負担がかかってしまうケースもあります。栄養/ダイエットピル/サプリメントを試してみた人は分かると思いますが食事だけでは不足がちな栄養素を取り入れバランスの良い食代謝を以って運動することが体代謝の向上という結果になることは言うまでもありません。健康診断、体成分分析等の結果によりある程度の代謝バランスは周知のことと思いますが それを活用している人は残念ながら少数です。
健康を考える上で自己の状況/状態を把握することから始まり、それを活用出来てこそ健康生活を楽しむことが出来るのではないでしょうか?
次回へつづきます。